ある朝目が覚めると、ヒロインは見おぼえのない部屋にいた。 パニックになり逃げようとするも、足首には枷がはめられていて扉まで辿りつけない。 さらに恐慌状態に陥るヒロインの前に現れたのは、橘朝陽と名乗る美しい男だった。 彼は名前には似つかわしくない暗い微笑を湛え、こう言う。 「突然だけど、君には屈辱と苦しみの後に死んでほしいんだ」 閉ざされた空間でヒロインに待ち受ける真実と結末とは……。引用: DLsite